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長女の手術。。。その12 

胡蝶は、帰宅の車中で、
ずっと主人の膝の上でに顎を乗せ、
嬉しそうでした。

大好きなパパを1人占めし、誰にも邪魔されず、
パパに優しく撫でられて、嬉しそうでした。

帰宅して、いつもならすぐ車を降りたがる胡蝶。
でも、この日は、なかなか降りて来ません。
もっと甘えたいのかな?って思ってました。

そっと抱き上げ、降ろしました。

すぐ側の側溝のグレーチング。
いつも、軽々と飛び超えるので、
今日もそうするとばかり思ってました。

しかし胡蝶は、その前で躊躇し、動きません。

えっ?
なんで?

そんな疑問ばかりでした。
でも、よくよく考えると、胡蝶は昨日手術を受けたんです。
その翌日、普通に歩いているからと、
歩けているからと、私は思い違いしてました。

人間なら、トイレにも自分で行けずにいるのに、
胡蝶に飛ぶ様促していたんです。

いくら、診察台から飛び降りようとしていたとは言え、
昨日、お腹を開いたんです。

玄関で、胡蝶の足を拭きながら、その事を思い知らされました。
私も胡蝶に対し、配慮が足りませんでした。

何度も何度も、謝りながら足を丁寧に拭きました。


その後、胡蝶は、傷口を舐める事なく、
一週間後の抜糸も、血液検査も無事済みました。

抜糸までの間、
実は胡蝶は、オシッコの感覚がズレていました。
オシッコは出来るのですが、
シートから外れた所にしてたんです。

とても不安になりました。
高齢に差し掛かっている胡蝶なので、
もう、ちゃんとシートの上に出来ないんじゃないかと。

主人と何度も話し合いました。
叱った方は良い?・・・否、様子をもうしばらく見よう。
ちょっとは注意した方が?・・・否、そのまま待とう。

私達が留守の間は、シャトル内なので、オシッコしません。
だから、昼間は大抵すぐに片付けれました。
でも、夜中のオシッコには困りました。

私達が疲れて寝入っていると、
下手をすると朝まで、そのままになっており・・・大変!
主人と2人、寝不足が続きました。

抜糸が済んで3日後、
胡蝶は、オシッコシート上にちゃんと出来ました。
今では、すっかり元通り。
出来なかった事が信じられない位、上手に出来てます。

やっぱり胡蝶は、術後の痛みが残っており、
シートホルダーの段差すら、大変だった様です。

一応跨いでは居たのですが、やはり手術の影響らしいです。

これまた、私の配慮の足りなさを思い知らされました。
(胡蝶・・・ごめん!)

思い遣っているつもりでも、足りなかった様です。
医院のスタッフさんの事、言えませんでした。
反省です。

教えてくれた胡蝶、ありがとう。

今では、傷口(約20cm)も綺麗になりました。
腕のバリカン跡も、消えつつあります。

この犬種独特の、胡蝶の美尻は、健在です。

お陰様で、ここまで来ました。

この病で、これ以上悩む事は無さそうです。

みなさん、ありがとうございました。
どうぞ、私の様な失敗しないで下さいね。

貴方の側の可愛い子供達の異変、見逃さないで下さいね。
気付くのは、貴方しかないんです。
子供の様子、いつも見放さないで下さい。

そして・・・
子供(犬)達との楽しい時間、過ごして下さいね。

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長女の手術。。。その11 

朝になりました。

獣医さんから、電話は入りませんでした。
・・・と言う事は、何事も無かった。。。。

10時になるのを待ちました。
こんなに時間の経つのが遅いとは、思いませんでした。

午前10時。
主人が電話をしてくれました。

とても丁寧な方が電話口に出て下さった様で、
緊急手術が入り、手の離せない先生に代わり、
確認をしながら返答して下さいました。

胡蝶は、無事に術後の初日を越した様です。
朝ごはんも、病院から出された物を
ちゃんと残さず、全部食べたそうです。

ホッとしました。

ただ、判断は先生でないと出来ない為、
再度、電話を掛け直して欲しいと依頼されました。

仕方ありません。
今回の電話で聞きたい事が伺えたので、
これ以上、無理は言えません。
言うつもりも、ありませんでした。

先生や医院の状態が見えないので、
何時頃、掛け直したら良いか、聞きました。
“多分、12時頃なら大丈夫かと・・・”

本当は、すぐにでも行って顔を見たかったのですが、
面会すると、すぐ連れて帰りたくなるだろうし、
まず、先生の話を伺わないと。

12時を待ちました。

12時から休診時間に入るので、5分前に電話しました。

しかし、今回電話口に出た方は、
とても丁寧とは言えず、面倒臭がっているのが、
直接、話をしていない私にすら分かる程。

先生は手術に入っているので、分かりません。
これの一点張り。

確かに、その通りかもしれません。
でも、先生の指示通り電話し、再度電話している私達。
せめて退院出来るのか聞きたくて、
昨日からの話を説明し、お願いをしたのですが、
確認する様子も無く・・・・
“4時過ぎに電話して下さい”って。

この人には、心配する家族の心が分からない様です。
正直、この人に、
ウチの可愛い子供達の面倒は、みて欲しくありません。

だって、言葉を理解する以上に、人を理解出来る犬達。
人の言葉を喋らないからと、理解出来ない訳ではありません。
多分この人は、どんな事も面倒臭がる事が多いでしょう。
相手の痛みを理解しようとは、しないのでしょう・・・

的外れでも、理解しようとする、しないでは、
大きく違ってきます。

これは人間の看護師さんを見ていても、そう思います。

先生が、先生だけに、がっかりでした。

電話口にその人が出ている以上、
これ以上は無理な様子。

16時まで待ちました。
でも、今回は駄目元で、迎えに行くつもりで出掛けました。
(小姫達は、今回もお留守番でした)

今日も沢山の患者さんで溢れていました。

丁度、窓口で他の患者さんと重なった為、
かなり待つ事になりました。

“お待ちください”と窓口の方に言われ、
そのまま、待ちました。

でも・・・・その後かなり待ちました。
誰からも、確認も声も掛からなかったので、
待つしかなかったのです。

そんな私達に、先生が気付いてくれました。
(本当はすんなり通して下さって良かったみたい。)

そして、すぐ退院出来る様にして下さいました。
特に問題無かった様です。

高い診察台に乗った胡蝶。
キトキトの目で、私達を見ていました。
側に行くと、珍しく跳びついて来ました。
手には点滴の管が付いており、
やっとの事で、制して外し、
首の周りに付けられていたエンジェルカラーを外し、
下に下ろしました。

先生に、一週間後の抜糸と検査の話を伺い、
退院手続きをし、お薬を頂き、医院を出ました。

“お大事に”
その声に押されて、医院を出ました。
(きっと、この一声も言える人と言えない人が居るのかも?)

胡蝶は、嬉しそうでした。
とても自慢気な後ろ姿でした。

出てすぐ、胡蝶は医院前の側溝に腰を下ろしました。
えっ?
大量のオシッコでした。

胡蝶は、家の中でも外でもオシッコ出来る子です。
でも家の中では、所定の場所にあるシートの上のみ出来る子。
つまり、入院中のシャトル内で、我慢していたのです。
えらい!
(もう親バカです・・・)

すぐに帰りたがるかな・・・と思っていたのですが、
車の側に行っても、乗ろうとしません。
傷口が痛いのかな?
しばらく外の空気を吸いたいのかな?
そう思っていたら、
胡蝶は、草むらに行きたがり・・・

なんと!
側の草むらの端へ行き、ウンチッチ。
これも我慢していた様です。

量は、いつもより少なく、細かったです。
手術後なので、仕方ないでしょう・・・

それぞれの始末をして、帰宅する事にしました。

・・・つづく

長女の手術。。。その10 

その夜は、誰もが静かでした。

ボー(長男)も、ルゥ(次女)も、里緒奈(三女)も、
心無しか、不安そうな表情してました。

胡蝶のいない事を理解してか、
私達の不安を察してか、分かりませんが、
はしゃいだり、甘えたり、喧嘩したりは、
全くありませんでした。

それどころか、
帰宅した際の、歓迎の吠えやダンスもありませんでした。
ビックリする程、静かな子供達でした。

食事も嬉しそうでは、ありませんでした。
淡々と食べた子供達。
それぞれが、それぞれの場所で、静かに時間を過ごしました。

いつもなら、場所を取り合う光景が見れるのに、
今夜は全くありませんでした。

息子ボーも手術を受けました。
同じ先生に執刀して頂きました。
(この話は、後日詳しく書かせて頂きますね。)

でも、このボーの時は、入院ありませんでした。

だから、今回の胡蝶の入院は、
子供達にとっても、初めての経験で、
兄妹が揃わないのは、寂しかったらしい・・・です。

多分・・・・胡蝶も。

今頃、胡蝶はどうしているんだろう・・・・
麻酔切れて、痛がっていないだろうか・・・・
目が覚めて、私達が側に居ないのが判って、
きっと寂しがっているんだろうなぁ・・・・
寂しい!って、吠えているんじゃないかしら・・・
・・・等々、親ばか炸裂でした。

その夜は、主人とも会話が少なく、
勿論、笑い声もない我が家でした。

一日だけ。
今夜だけの我慢!
そう言いきかせて、過ごした私達。

明日の10時には確認の電話をして、迎えに行く!
絶対に。
今夜、胡蝶に何も起きません様に。
明日、退院許可が出ます様に。

そう祈り続けた一夜でした。



・・・つづく

長女の手術。。。その9 

手術予定時間、12時スタート。

私と主人はそれぞれの予定があったので、
別々におりましたが、思いは同じだった様です。

もう祈らずには、おられませんでした。

携帯が鳴りません様に・・・・
無事、手術が終わります様に・・・・
手術が大事になりません様に・・・・

午後2時。
連絡が一度も入りませんでした。(ホッ)

入院中なのだから、いつでも面会に行けるかと思い、
スタッフの方々が休憩中でも、
ちょっと様子を見せて貰えるかと思い、
焦る気持ちのまま、午後3時、病院へ走りました。
(今回は、小姫達は息子とお留守番。)

病院に3時半、到着。
当然ながら、玄関は閉まっています。
(この病院は、12時から16時まで休診なんです。)
それで、様子だけでも・・・と電話を掛けてみました。

手術は、無事、終わったそうです。
でも、先生が別の手術に入っているそうで、
電話口の方では、詳細が分からないとの事。

ちょっとだけ、顔が見れないか伺ったが、
16時以降にしてくれとの返答。
仕方ないので、待つ事に。

16時に病院へ行ったのだが、
やはり患者さんが多く、なかなか先生と話が出来ず、
面会も出来なかった。。。。待つしかなかった。

先生も気にして下さった様で、
早々に面会させて下さった。

胡蝶は、ゲージの中で、丸まって寝てました。
おかしな様子はありませんでした。
麻酔がまだ効いているそうです。
私達の気配も分からずに居るそうです。

でも、私は胡蝶が反応したのを見逃しませんでした。
気のせいかもしれません。
でも、胡蝶は、そばに行った私達を判った様でした。

あえて声を掛けず、病室を退した私達。

手術内容の説明も、話して下さったが、
何せ、沢山の患者さんが待っているので、
要点だけ話して下さった。

手術は成功。
卵巣、子宮の全摘出。
心配していた腹膜炎は無し。
他の炎症も、見た限り無し。

子宮自身も、膿が溜まっていたが、
外に少しづつ出ていたお陰で、
先生が思っていたより、腫れていなかったそうです。

その辺りを、現物の膿の溜まった子宮を見せて説明して下さいました。

主人は“大丈夫”と言いつつも、
現物を前に、遠巻きで見て、聞いていました。
私は、主人と違い、しっかり前に見せて頂きました。

犬の子宮は、人間のとは、働きは似ていても、
形も大きさも違いました。
胡蝶の子宮は、私から見ると、腸の様に見えました。

先生は、その子宮の途中を切って、
膿の状態まで見せて下さいました。
(この時、主人はかなり離れた所で)
本当に膿で一杯になってました。

“これは、こちらで廃棄処分して宜しいですね?”
と、わざわざ聞いて下さいました。

何でも子供達の物は、採っておきたい主人でしたので、
(抜けたヒゲや、生え変わりの際の歯、等)
私は返答に躊躇しましたが、
説明中の主人を見ていたら、頂けないと判断し、
相談はしませんでしたが、廃棄をお願いしました。

先生が仰るには、
“多分、明日には退院出来るでしょう。何も起こらなければ”

そりゃそうだ。
手術自体成功しても、その後の経過もある。
それに、お腹を開いているのだから当然かと。
何も起きないで! そう私達は願った。

“明日、10時頃、お電話下さい”
“その際、様子を見て、退院等判断します”

明日を待つ事に。

・・・つづく



長女の手術。。。その8 

胡蝶に下りた診断は、『子宮脳腫』。
女の子特有の病気です。
子宮の中が、膿で一杯になっている病気です。

これは、避妊手術をしていない以上、
どうしてもリスクとして伴う病気です。

特に、胡蝶の様に、
避妊手術をしておらず、子供を産んでない子に、
多い病気だそうです。

同じ状態で、乳腺に出来る事もあるそうな・・・

ただ、絶対この病気になる!訳でなく、
なり易く、気をつけていないといけない病気。

胡蝶はそれに被ってしまいました。。。。(グスン)

先生に、すぐの手術を勧められました。
勿論しない訳にいきません。

先生が仰るには、
白血球の値が、思ったより少ないので、他に何かあるのかも?
腹膜炎等が考えられるが、開けてみないと判らないそう・・・
また、血圧が低いのも気になる・・・って。

挙句に、
“手術”である以上、予期せぬ事が起きるかも。
万全を期し、最善を尽くしますが、覚悟もお願いします。

もう、この事は分かっていて、覚悟もしていましたが、
改めて言われ、オロオロになってしまいました。
(何とも情けない母親でした。)

診察の経緯や、検査の結果を、
分かる度に、外の主人に報告していた私。

私と同じで、聞く度に暗くなった主人。
オロオロはしていないが、嬉しい結果でない為、
心配も不安も募った様子。

それは仕方ない事。
胡蝶と私は、結婚して家族になりましたが、
主人とは、ポケットに入る?位の小さい頃からの生活。
胡蝶にとって、初めての手術。
そんな事が重なっているので、いろんな思いが有ったのでしょう・・・

主人も今回の手術を拒む理由はありません。
それだけに、信用出来るこの先生に託すしかありません。

先生は、完備された器具の説明もしてくれましたが、
私達にとって、それは残念ながら、
何の安心材料にもなりませんでした。
逆に、そんなに大変な手術???
と心配が募ってしまいました・・・(先生すみません!)

“先生、手術お願いします”
そうお願いした途端、手術準備に入って下さいました。

手術は、午前と午後の診察の間。
(先生方の休憩は無いの???)
でも、それまでに、点滴等の準備があり、
胡蝶の右前足の一角は、バリカンで毛を剃られ、
点滴の針が入りました。
(これも入り難かった様でした。。。)

しばらく(約3時間)、手術前に安静にしないといけないので、
病院のゲージに入る事になった胡蝶。
私達は、何もしてあげる事がなく、
先生方の邪魔にならない様に、一端帰る事にしました。

何が何だか分からない胡蝶は、
いつも通り、一緒に帰ろうと、
高い診察台から飛び下り様としました。

それを先生方と制しましたが、不安がっている胡蝶。
“大丈夫、後で又来るからね”
“良い子で、ここで、お留守番してね”
と頭を撫でながら、声を掛け、お預けしました。

先生方は、“はい、お預かり致します”と仰って下さいました。
この一言が嬉しかったです。
もう、この言葉にすがる思いでした。

手術中、何か起きた際は、携帯に連絡が入る事に。
鳴りません様に。鳴りません様に。。。。


・・・・つづく

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